ロープウェイの仕組みはどうなっているのでしょうか?夜間や雨でも運用してるのか?
山の頂上までに行くのにロープウェイを利用されることもありますよね。
短時間で山頂まで運んでくれるロープウェイですが、その仕組みはどうなっているのでしょうか。
夜間や雨の時でも運用しているのでしょうか。
ロープウェイの仕組みや夜間や雨でも運用しているのかについて書いていきますので、見ていって下さいね。
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ロープウェイの仕組みは?
観光や登山、スキーなどで利用することが多いロープウェイ、登りながらきれいな景色を見ながら上まで運んでくれるロープウェイはとても便利な乗り物ですよね。
何気なく乗っているロープウェイですが、どのような仕組みで動いているのでしょうか。
ロープウェイとは箱型の搬器に乗り、ワイヤーロープを伝って対岸へ渡ったり斜面を上り下りする乗り物のことを言います。
正式名称を索道といい、搬器に扉が付いていて開閉できる物を「普通索道」、スキー場などにあるリフトなど、箱型の物でないものを「特殊索道」と言います。
ロープウェイは搬器だけでは進むことができません。
その為ロープの両端に搬器をつなぎ、そのロープを大きな歯車にかけてモーターで回し、搬器を走らせています。
このロープのことを支策と呼び、出発地点と最終地点で固定され、搬器の重りでたわまないようにされているそうです。
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ロープウェイは夜間や雨の時でも運用している?
ではロープウェイは夜間や雨の時でも運用しているのでしょうか。
夜間でもロープウェイは運用されていて、有名なところで言うと北海道の函館山の夜景を見る為にロープウェイが運用されています。
夜の山頂から見る夜景はとても綺麗ですし、ロープウェイが登っていく途中に見る景色もとても綺麗ですよね。
搬器の中には電気も点いていますので暗闇の中の移動という事ではありませんので、夜間でも運用することはできるのではないでしょうか。
雨の時でも台風や豪雨など出もない限りロープウェイが運休することは無いようです。
ただ、雨の時に山頂に行っても雲がかかっていて思っていた景色を見ることは難しいかもしれませんね。
まとめ
登山やハイキングで山を登る時、便利なのがロープウェイですよね。
人数に制限はありますが、目的地まで快適に運んでくれるロープウェイに乗りながら綺麗な景色を見ることができます。
夜間や雨の時でも運休することは無いようで、よほどの異常気象でない限り運休は無いようですね。
自分達が乗っている箱型の搬器そのものには自力で進むことができないので、ロープを大きな歯車で回しながら動かしているそうです。
秋の紅葉やスキーなどでロープウェイを利用することもあるかと思いますが、一度景色だけでなく、その仕組みを観察してみるのも楽しいかもしれませんね。