町全体が一体になって盛り上がるだんじり祭りですが、服装や掛け声は決まっているのでしょうか。
参加する方法は?
だんじりのグッズも出ているのでしょうか。
だんじり祭りの服装や掛け声、参加方法やグッズが出ているのかについて調べましたので、見てくださいね。
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だんじり祭りの服装や掛け声、参加方法は?
だんじり祭りと言えば有名なのが大阪の岸和田を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
関西弁で激しく掛け声を挙げながら町中をだんじりを引いて回る姿は圧巻ですよね。
だんじり祭りが始まったのは、元禄16年(1703年)当時の藩主岡部長泰公が京都伏見稲荷を城内三の丸に歓請して米や麦、豆やあわ、ひえなどの5つの穀物がたくさん取れるように祈願し、行った稲荷祭が起源であると言われています。
昔は「ちょうさや、えやえや」という掛け声だったそうですが、「ちょいとさ」「えんやさ」などに変化していき、現在は「そーりゃ」「そーりゃ」という掛け声になっているそうです。
男の人だけでなく町全体が毎年だんじりの時期が来ることを待っていて、その町ごとに違う法被の柄を着てだんじりに参加されています。
服装は先ほども書いたように自分の町の柄が書かれた法被にねじり鉢巻き、腹巻に胸当て、パッチと地下足袋を履きます。
この衣装を身に付けるだけで一気に祭りのテンションが上がる人も多くいるかと思います。
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だんじり祭りに参加する方法はある?
町全体で盛り上がるだんじり祭り、そのだんじりを勢いよく引いて角を曲がる姿は危険もありますが、見どころでもあります。
そのだんじり祭りに参加することはできるのでしょうか。
だんじり祭りを鑑賞するという事でしたら、祭りの当日に行けば誰でも見る事ができ、その祭りの空気を感じることができるかと思います。
ただ、自分もだんじりを引いてみたい、あの仲間になりたいと思われるとその日すぐに参加できるというのは難しいようですね。
基本的にだんじりを引けるのはその町の自治会や子供会に所属している人ということになっております。
昔から伝えられている伝統行事でもありますので、もしどうしても参加したいというのであればその町によって住んでいない人も参加募集をしているところもありますので、調べてみてもいいかもしれません。
ただ、参加できたとしてもだんじりを引けるかどうかまでは聞いてみないと分かりませんし、それまでにすることもあるかと思いますので、できるだけ早い時期に確認して準備をしておくといいのではないでしょうか。
だんじり祭りのグッズはある?
参加はできなくてもだんじり祭りのグッズがたくさん売られています。
ミニ扇子型のストラップなど様々な種類が販売されており、通販もしているそうですので、もし雰囲気だけでも味わいたい人はグッズを買ってみてはどうでしょうか。
まとめ
だんじり祭りはそのだんじりを引く姿や角を勢いよく曲がる姿がとても力強く感じられますよね。
毎年だんじりの時期になると町が祭りに向けての準備や熱気がすごいことになります。
祭を見るだけでしたら当日会場に行けば良いのですが、だんじりを引くとなるとその町の自治会や、子供会に所属していなければいけないそうです。
ただ、町によっては参加する人を募集しているところもあるようですので、一度聞いてみてもいいかもしれませんね。