青森のお祭りと言えば青森ねぶた祭りを思い浮かべますよね。
その青森ねぶた祭の前夜祭や最終日の内容はどのようになっているのでしょうか。
また、掛け声の意味は何なのでしょうか。
青森ねぶた祭の前夜祭や最終日の内容や、掛け声の意味を調べましたので、見てくださいね。
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青森ねぶた祭の前夜祭や最終日の内容は?
青森の祭りと言えばねぶた祭りではないでしょうか。
巨大なねぶたの中に灯りを灯し、コース各地にねぶたを配置して一斉に回る様子は圧巻の一言になるかと思います。
その青森ねぶた祭には前夜祭も開催されていますが、内容はどのようになっているのでしょうか。
祭本番に先駆けてねぶたらっせランドで明かりが灯った大型ねぶたすべてを見ることができます。
また会場内のステージではバケトと呼ばれる女装や男装、テレビやアニメのキャラクターや歴史上の人物に扮して、奇抜で派手な化粧と滑稽な衣装を着て、観客に愛嬌を振りまいて喜ばせる存在であります。
前夜祭では会場内のステージでバケトの共演があったり、ミスねぶた、ミスター跳ね人やねぶた師の紹介やねぶた囃子演奏や囃子持久力コンテストなどが開催されるそうです。
本番だけではなく前夜祭も見どころがたくさんあるようですね。
また最終日には祭で賞を受賞したねぶたが海上を運行して、その頭上を約1万1000発もの花火が打ちあがります。
ねぶたと花火のコラボが見ることができる豪華な内容となっています。
前夜祭から最終日まで見どころがたくさんあるねぶた祭できることなら期間中全て参加してみたいものですね。
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掛け声の意味は?
青森ねぶた祭りでは武者などの形をした扇形の山車燈籠を引いて街を練り歩きます。
その際お囃子に合わせ、「ラッセ、ラッセ」、「ラッセラー、ラッセラー」などといった掛け声をかけられます。
この「ラッセ、ラッセ」、「ラッセラー、ラッセラー」という掛け声には何か意味があるのでしょうか。
「ラッセ」はもともと「(ろうそくを)一杯出せ」が訛り「イッペラッセ」となって、それが「ラッセ」だけ残ったと言われているそうです。
お祭りでは誰かが前半の「ラッセラー、ラッセラー」と掛け声をされますので、間髪入れずに後半の「ラッセラッセ、ラッセラー」と返してくださいね。
最初は恥ずかしいかもしれませんが、慣れてくるとその掛け合いの一体感がすごくて感動されるかと思います。
参加する団体によっては基本の掛け声をアレンジしているところもあるそうです。
ちなみにクロネコヤマトのヤマト運輸の掛け声は「クロネコさん!ニャー!クロネコさん!ニャー!クロネコヤマトの宅ッ 急ッ 便ッ!ハイッ!ラッセーラー!ラッセーラー!ラッセ!ラッセ!ラッセラー!」となっていて、その会社の特徴をうまく使って掛け声にされていますよね。
いきなりするのは恥ずかしいかもしれませんが、周りの人と合わせて声を出していけばいつの間にか楽しくて無意識に声が出ているかもしれませんね。
まとめ
青森ねぶた祭はその大きなねぶたに大興奮するかと思います。
前夜祭ではその巨大なねぶた全てがコース各地に置かれていて見ることができますし、会場ではバケトの共演など見どころがたくさんで本番に備えて一気にテンションが上がっていくと思います。
祭に参加している人たちと一体化できる掛け声など、前夜祭でありながら大興奮するのではないでしょうか。