コース料理が食べきれない！持ち帰り・マナーについて！

外食は家で作る料理とは違った味や作るのが難しい料理も食べられます。

よく外食を利用しているという人も多いのではないでしょうか。

 

そんな中でコース料理が提供されているお店もあります。

しかしコース料理の量が多すぎて途中でお腹いっぱいに・・・なんて経験はありませんか？

 

コース料理が食べきれない時に持ち帰りはアリなのでしょうか？

 

また、コース料理が食べきれないから残すのはマナー的にナシなのでしょうか？

今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。

コース料理が食べきれない時に持ち帰りはアリ？

コース料理を堪能したいのにお腹いっぱいで食べきれない・・・。

残った料理がもったいないって思ってしまいますよね。

そこで無駄にしないためにも持ち帰りたいと思う人もいるでしょう。

 

コース料理が食べきれない時に持ち帰りはアリなのでしょうか？

結論からいうとお店によります。

持ち帰りができるお店もあれば断られるお店もあるという事です。

 

持ち帰りを断られたとして、何故お金を払っている料理なのに持ち帰りできないのでしょうか？

それは食中毒が懸念されるからです。

 

持ち帰った料理は当然店の目が届かない所に行きますよね。

そうなるとお店側は衛生面の責任が持てません。

 

そんな状況の時に食中毒になってしまった場合、その原因がお店にあるのかお客にあるのか分かりにくくなってしまいます。

なのでそもそも持ち帰りをさせないか、持ち帰りOKだとしても自己責任でと言われる事が多いです。

 

黙って持ち帰るとトラブルに発展するおそれがあります。

コース料理を食べきれない時は必ずお店に確認を取るようにしてください。

コース料理が食べきれないから残すのはマナー的にナシ？

ところでコース料理が多すぎてお腹いっぱいになってしまう可能性もあります。

そんな時に料理を残すのはマナー的に大丈夫なのか気になりますよね。

 

コース料理が食べきれないから残すのはマナー的にナシなのでしょうか？

食事をする際、なるべく出された食事は残さないのがマナーという声もあります。

 

とはいえ、コース料理を残しても大丈夫です。

ただしそのままにするのではなくちょっとだけ工夫する必要があります。

 

まず食べ残した料理をナイフで右側に寄せます。

お皿を綺麗に整えるというわけです。

そしてお皿の右側にナイフやフォークを揃えて置きます。

こうすることでマナー違反をすることなくお皿を取り下げてもらえます。

 

ただしこれは一例です。

同じ洋食でもフランス式、イギリス式、日本式でナイフとフォークの置き方に違いがあります。

なので状況に合わせて使い分ける必要があるので注意しましょう。

 

ちなみに和食の場合、下げてもらいたい料理は一皿ずつ膳の外に出しておきます。

★まとめ
コース料理が食べきれない時、持ち帰りができかどうかはお店によります。

衛生面の責任が持てないので最初からお断りしているお店もあれば、持ち帰りはできるお店もあります。

 

ただし持ち帰りができるお店でも自己責任でと言われる事が多いです。

無用なトラブルを避けるためにも勝手に持ち帰らないようにしましょう。

 

また、出された料理はなるべくなら残さない方がいいですが、残したからといって問題になる事はありません。

食べきれずに残す場合はテーブルマナーでその意思を示す必要があります。

 

同じ洋食でもフランス式、イギリス式、日本式でナイフとフォークの置き方に違いがありますし、和食だとまったく違った作法になります。

どの方式のコース料理なのかあらかじめ調べておくか、すべてを覚えておくと安心ですね。