うるう年、やること・やってはいけないことは何なのでしょうか?

 

うるう年は一年が365日であるのが、1日多くなる年のことで、何年かに一度やってきます。

これは地球が太陽の周りを一周する時間の誤差を調整するためであるそうです。

 

2月の末日が28日から29日になり、うるう年はオリンピック開催というイメージがありますが、うるう年でやることなどはあるのでしょうか。

うるう年にやることや、やってはいけない事は何かあるのか、調べましたので、見ていって下さいね。

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うるう年にやることや、やってはいけないことはある?

うるう年 やること やってはいけないこと
https://weathernews.jp/soramagazine/201702/09/

 

うるう年は1年がいつもより1日増え、366日にある年のことを言います。

これは地球が太陽の周りを一周する日数を一年として暦が作られていますが、実は一周する日数は365日ピッタリではなく、約6時間の誤差があるそうです。

 

この誤差を放置したままだと、暦がおかしくなってくる事から、うるう年の基準に合わせて何年かに一度一日増えるうるう年が作られたそうです。

多くの人はうるう年は4年に一度あり、オリンピックの開催年であると思われてるかと思いますが、実はうるう年には計算方法があり、その計算基準にあった年がうるう年となるそうです。

 

ただ、長年4年に一度がうるう年であることが続いたことが4年に一度うるう年があると思われる原因であるみたいですね。

日が一日多くなるうるう年ですが、日数が増える以外に、やることや、反対にやってはいけない事はあるのでしょうか。

 

必ずやらないといけないや、やってはいけないという事は無いようですが、地域によってはうるう年の中秋の名月に飾る団子をうるう年は普段12個であるところ、13個飾るという風習があるようです。

また、江戸時代などではうるう年は節約する年とされていたみたいですね。

これは武家は年俸制だったので、日数が増えるとその分使えるお金が少なくなるため、うるう年は節約して過ごすや、お墓を建ててはいけないとも言われていたそうです。

 

この他にヨーロッパの国では2月29日は女性からプロポーズできる日であるとされていて、男性が断ると罰金を払うか、シルクのドレスをプレゼントしないといけないという法律があったそうです。

普段は男性優位であることの多い時代だったからこそ、この法律は女性にとっては嬉しい法律であったかもしれませんね。

 

先ほど書いたうるう年にお墓を建ててはいけないというのは地域によっては根強く残ってるそうで、もとは節約の為に墓を建てないという意味で言われていたことが、いつの間にかうるう年に墓を建てると悪いことが起こるという風に伝わり、うるう年にお墓を建てないように言われているようですね。

災いは起きないと思っていても地域の慣習には従っておいた方が、もし何か起きてしまった時、あの時お墓を建てたからと言われてしまう事につながってしまいますので、できるなら避けた方がいいかもしれませんね。

このように地域によってはうるう年にやること、やってはいけない事はあるようですが、一般的な行事としては特にすることややってはいけない事は無いと言えると思いますよ。

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まとめ

うるう年は地球が太陽の周りを一周する日数の誤差を埋めるために作られた年で、普通の年より1日多い年のことをうるう年と言います。

 

昔からの風習でやることや、やってはいけないと言われることはあるようですが、特に必ず守らないと言いけないという事は無いそうです。

 

ですが、もし住んでる地域で何かうるう年での風習があるのでしたらそれは従った方がいいと思いますので、一度周りの人に聞いてみるのがいいかもしれませんね。