半熟の煮卵って美味しいですよね。
人によって好みは違うと思いますが、煮卵は温かい状態で食べたい人は多いでしょう。
そんな時、半熟の煮卵の温め方はどのようにすればいいのでしょうか?
また、煮卵の賞味期限はどのくらいなのでしょうか?
煮卵の賞味期限について調べましたので、見ていって下さいね。
スポンサーリンク
半熟の煮卵の温め方は?
黄身がトロトロの半熟の煮卵って美味しいですが、だからこそ温かい状態で食べたいと思う人もいるでしょう。
そんな時におすすめの方法は湯煎です。
この方法が確実で安全だといえます。
煮卵をジップロックなどに入れ、沸騰したお湯に入れます。
蓋をして少し待てば十分に温まるはずです。
やり過ぎると黄身が固まってしまうので注意してください。
ちなみに半熟の煮卵を温める際に絶対にやってはいけないのは電子レンジでの加熱です。
茹でられていたら大丈夫と思うかもしれませんが、それは大間違いです。
煮卵はもちろん、ゆで卵や温泉卵、目玉焼きなども駄目です。
電子レンジはマイクロ波で食品に含まれる水分を温めます。
卵を電子レンジで温めると卵内の水分が蒸発して蒸気が溜まります。
更に固まった白身や卵の膜が邪魔をするため、水蒸気が閉じ込められてしまいます。
つまり蒸気が逃げられる場所がなくなって爆発するおそれがあるのです。
「なら半分に切れば爆発しないのでは?」と思うかもしれません。
しかし半分に切っていたとしても白身の中に空気が含まれていると爆発するおそれがあります。
この事は電子レンジのメーカーでも注意喚起しているので、避けた方がいいでしょう。
なお卵以外にも、
・イモ類(生の芋類をラップに巻き加熱すると爆発して発火するおそれ)
・栗(栗の皮が付いたまま温めると爆発するおそれ)
・人参、ゴボウ(加熱しすぎると焦げたり発火するおそれ)
なども注意が必要です。
スポンサーリンク
半熟の煮卵の賞味期限はどれくらい?
せっかく作った半熟の煮卵、可能なら作り置きしてちょっとずつ使っていきたいですよね。
果たして半熟の煮卵の賞味期限はどれくらいなんでしょうか?
半熟の煮卵の賞味期限ですが、3~4日と短めです。
ちなみに固ゆでした煮卵の場合は6~7日くらいもつといわれています。
ただしこの期間は茹で具合や漬け汁の濃さによってバラつきがあります。
なので必ずしもこの期間とは断言できません。
特に黄身がトロトロとした半熟の場合は、なるべく早めに食べきるようにした方がいいでしょう。
スポンサーリンク
まとめ
半熟の煮卵を温めたい時は湯煎で温めるようにします。
電子レンジだと簡単で手っ取り早くできそうですが、爆発するおそれがあり危険です。
他にも電子レンジで加熱すると危険な食材はあるので、それらも併せて覚えておきましょう。
また、半熟の煮卵の賞味期限は3~4日とされています。
ただし様々な条件によって差が出るので、なるべく早く食べるようにしてくださいね。