エレベーターのメーカーの見分け方と世界シェアランキングについて紹介します。
スーパーや百貨店などの店舗やマンションでは違う階行くときに利用するエレベーターは乗ってるだけで行きたい階に移動してくれるとても便利なものですよね。
普段何気なく使ってるエレベーターですが、建物によってエレベーターのメーカーが違うそうです。
見た目などではあまり気づくことが無いエレベーターのメーカーの見分け方はあるのでしょうか。
またエレベーターの世界シェアランキングを調べましたので、見ていって下さいね。
スポンサーリンク
エレベーターのメーカーの見分け方は?
店舗やマンション駅などに設置されてるエレベーターは目的の階まで運んでくれるため、多くの人が利用されてるものであるかと思います。
普段何気なく使ってるエレベーターですが、エレベーターを作ってるメーカーは何社かあり、その建物によってメーカーが違うそうです。
メーカーが違うからといって特に問題があることはありませんが、何か見分け方はあるのでしょうか。
ほとんどのメーカーはエレベーターに入ったところの定員などが書かれてるところに会社名が明記されてることが多いようですね。
ただ、その建物の持ち主の意向などでエレベーターに会社名を明記してないこともあったりして、メーカーが分からないエレベーターもあるそうです。
そうなると見分けるのはその建物の持ち主の人などに確認しないと分からないようです。
スポンサーリンク
エレベーターの世界シェアランキングは?
日本で多く設置されてるエレベーターのメーカーは三菱電機、日立製鉄所、東芝エレベータ、フジテックが主となっているそうですが、世界レベルだとどうなってるのでしょうか。
世界で見ると日本ではなじみのないメーカーが多く、1位がオーチス、2位がシンドラー、3位がコネ、4位がティッセンクルップ、5位が三菱電機、6位が日立製鉄所となっているそうです。
日本では大手のメーカーでも世界的に見るとその上があると言えるのではないでしょうか。
1位のオーチスはエレベーターの安全装置である落下防止装置を開発されたエリシャ・オーチスが創業者で、近代エレベーターの生みの親であるとも言われてるそうですよ。
またエッフェル塔や、国際連合本部ビル、六本木ヒルズといった世界中の有名なランドマークタワーで採用されてるメーカーでもあります。
2位のシンドラーは日本で起きた死亡事故が記憶にある思います。
このことがきっかけで日本国内での受注が一気に激変し、2016年には日本から完全撤退されました。
世界的に見ると100か国以上で展開してるメーカーで毎日10億人が利用してる最大手のメーカーであることは変わりないようですね。
3位のコネはフィンランドのエレベーター製造会社で、フィンランドで初めて世界進出を成功させた企業であります。
日本ではあまり耳にすることの無いメーカーかもしれませんが、アメリカ、ヨーロッパを中心に展開しており、1996年には世界初の機械室レスエレベーターを開発したメーカーでもあるそうですよ。
4位のティッセンクルップはドイツ最大手の鉄鋼・工業製品メーカーで主にヨーロッパでのシェアがトップとなっています。
これに続くのが三菱電機と日立製鉄所となっていて、日本では大手ではありますが、世界的にはまだ二番手あたりの位置にいるようですね。
スポンサーリンク
まとめ
マンションや店舗、駅や病院など様々な建物にエレベーターが設置されていますよね。
一口にエレベーターといっても作ってるメーカーが違うそうで、階数ボタンの上にある定員数が書かれてるところ付近にメーカー名が記載されていて、それを見ればどのメーカーなのかを見分けることができるそうです。
ただ、メーカーによっては見える所のメーカー名を書いてないこともあるので、もし何かあってメーカーを知りたいと言う時はエレベーターに書かれてる連絡先に連絡して教えてもらうか、その建物の持ち主や管理者に確認されるといいかもしれませんね。
世界には日本では馴染みのないメーカーも多く、ランキングも海外のメーカーが軒を連ねており、日本のメーカーはその次に位置してるようです。
日本にいるとあまり海外のエレベーターに乗る機会は少ないかもしれませんが、もし海外旅行に行かれた時など、どのメーカーが作ってるのかボタンの位置など違いがあるのか見てみてくださいね。