蛾の鱗粉は毒があり失明、かゆみなどの害が発生するのでしょうか?
蛾は夜間によく照明などの周りを飛んでいたり、朝家から出ると壁にくっついてるのを見ることがありますよね。
特に蛾から攻撃されることはあまり無いかと思いますが、蛾の鱗粉は毒があり失明してしまったり、かゆみが発生してしまうことがあるのでしょうか。
蛾の害をまとめてみましたので、見ていって下さいね。
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蛾の鱗粉は毒がある?
蛾は夜間性の虫で、よく街灯などの周りに飛んでる姿を見ることがあるかと思います。
見た目があまり良くないため、蝶に比べるとあまり好きな人は多くないのではないでしょうか。
蛾には羽がありますが、その羽には鱗粉が付いています。
その鱗粉には毒が含まれているのでしょうか。
蛾の見た目から鱗粉に毒があるのでは?と思われてしまうかもしれませんが、実は鱗粉に毒性があるのは蛾の中でも数種類だけだそうで、日本の蛾では全体の1%に満たないほどなんだそうですよ。
ただ、ドクガやチャドクガは人の住んでるところに多く生息してる蛾でありますので、見つけても触らない様に気を付けて下さいね。
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蛾の鱗粉で失明やかゆみが起こる?
蛾の鱗粉に毒性のものを持ってるのは日本ではあまりいないと書きましたが、毒性ではなくてもアレルギー反応を引き起こしてしまうことがあるそうです。
ドクガやチャドクガは積極的に人を刺すというのではなく、体に生えている毛に毒が含まれている為触れて肌に刺さってしまうことによって痛みやかゆみを引き起こしてしまうそうです。
また、風にドクガやチャドクガの毛が飛んできて、刺さるという事もあるそうですので、もしついてしまった時は手で払うなどせずセロハンテープで取り除く方がいいそうです。
失明までは無いかもしれませんが、鱗粉が目に入るとかゆみを引き起こしてしまうことがありますし、一度鱗粉でアレルギー反応を起こした人は次には体全体がアレルギー反応を引き起こしてしまうことがあるそうですので、気を付けるようにして下さいね。
毒性の無い鱗粉であってもアレルギー反応を引き起こすことがあるそうですので、蛾の駆除をするときなどはできれば長袖、ゴーグル、マスクに手袋は装着してから駆除するようにして下さいね。
失明までならなくても目のかゆみに肌の腫れ、かぶれを引き起こすことがありますので、うっかり触ってしまった時は他の場所を触らない様にして早く洗い流すようにして下さいね。
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まとめ
蛾の羽根には鱗粉が付いています。
この鱗粉は雨の日など羽根が濡れたりしないようにしたり、鱗粉によって色を反射し、異性にアピールする働きもあるそうですが、人が触ると目のかゆみや肌の腫れ、かゆみを引き起こしてしまうことがあります。
放っておくとかゆみや腫れが広がってしまうことがありますので、あまりひどい時は早めに病院を受診するようにして下さいね。