蛾は夜行性なのでしょうか?光に集まる習性の理由や対策などはあるのでしょうか?
蛾と言えば夜に街灯や家の照明などの周りを飛んでいるというイメージがあるかと思いますが、光に集まる習性の理由は何なのでしょうか。
蛾が光に集まらないようにする対策は何かあるのでしょうか。
蛾は夜行性なのかなど、蛾について書いていきますので、見ていって下さいね。
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蛾は夜行性?
蛾はあまりいいイメージを持っていない人も多いかと思いますが、実は蝶と同じ仲間で、大きな違いと言えば蝶は昼間活動するが、蛾は夜間に活動するものであります。
もともとは同じであったのが、昼間にも活動できる種ができ始め、それらを蝶という名前になったのではないかとも言われています。
蛾はあまり目が良くない生き物であるため音やにおいで食べ物や異性を見つけるため、多くの蛾はあまり派手な羽根を持っていないようです。
また蛾はあまり動きは早くないため日中は天敵である取りに襲われない様に木の陰などに隠れてじっとしているそうです。
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蛾が光に集まる習性の理由は?
蛾と言えば夜間に灯りの周りを飛んでいたりしていますよね。
夜行性であれば光が苦手であると思うのですが、何故照明などの灯りに近づいてくるのでしょうか。
光に集まる習性のことを走光性と呼ぶ習性のことで、蛾の他にも虫などでも照明によって来る虫は多いのはこの習性があるからだそうです。
その走光性とは正と負があり、正の走光性は光に近づく習性のことで、負の走光性は反対に光から逃げる習性があるそうです。
この走光性はその生き物にとって生きる為に必要なものであると考えられているそうで、蛾は光を受けることによって一定の向きに動く習性を持っているそうです。
残念ながら何故このような習性が蛾にとって必要かなのかまでは解明されていないようです。
ただ光に集まることによって餌を見つけられたり、繁殖相手を見つけるという目的も含まれているのではないかとも言われているそうですよ。
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蛾が光に集まらないようにする対策は?
蛾はあまり目が良くない生き物であります。
明かりを判別してるのはその照明に含まれている紫外線を感じて近づいてくるそうですので、光に集まらないようにする対策としては照明を紫外線をあまり含んでないLEDに変えると集まってこないようですよ。
ただ、住んでる場所が賃貸などだと勝手に変えることは難しいので、その場合は吊るすだけで退治することができる虫よけプレートをいつも集まる場所につけておくのもいいかもしれませんね。
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まとめ
蛾は夜間に活動する虫です。
光に集まる習性は生きる上で必要なものであると言われていますが、何故必要かなのかまではまだ解明されていないそうです。
蛾は目があまり良くない生き物ですが、紫外線は見えるそうで、その紫外線めがけて飛んでくるそうです。
照明に近づくのを防ぎたいときは照明を紫外線を出さないLEDに変えると蛾にとっては何もないように見えるそうですので、もし変えることができるのでしたらLEDに変えてみてくださいね。