ブルーレットは比較的昔からあるタンク式水洗トイレに使う横行洗浄剤です。
テレビCMなどで見た事があったり、実際に使っているという家庭もあるでしょう。
そんなブルーレットですが、ちょっとしたはずみで手や指についてしまう事があります。
ブルーレットが手についたら危険なのでしょうか?
また、ブルーレットを手や指で触った時の対策はどうすればいいのでしょうか?
今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。
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ブルーレットが手についたら危険なのか?
ブルーレットは小林製薬から発売されているタンク式水洗トイレ用芳香洗浄剤ブランドです。
昭和44年からとかなり昔からあるため、使っていない人でも聞いた事があるくらい有名です。
実際にトイレにブルーレットを使用しているという家庭は多いでしょう。
そんなブルーレットですが手についたら危険なのでしょうか?
ブルーレットには様々な種類がありますが、どの製品にも以下のように記載されています。
“すぐに水かぬるま湯で洗浄して下さい。”
“皮膚に異状がある場合は製品を持参して医師の診察を受けて下さい。”
この事は公式サイトの“よくあるご質問(製品Q&A)”にも記載されています。
こう記載されている事からも、ブルーレットが危険なものではないとは言えないでしょう。
なお公式サイトには“誤って口に入れてしまった場合”や“誤って目に入ってしまった場合”についても記載されています。
これらの場合はすぐに洗い流す事や異状がある場合は製品とパッケージを持参して医師の診察を受けるように促されています。
トイレを洗浄するほどの効力があるだけに、人体に何かしらの影響が出る可能性は十分にあります。
ブルーレットは危険なんだと認識しておくようにしましょう。
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ブルーレットに指が触った時の対策はどうする?
万が一ブルーレットに指が触れてしまった場合、どうすればいいのでしょうか?
先ほど触れた内容と被る点も多いですが、ブルーレットに指が触った時の対策を改めて見ていきましょう。
ブルーレットのパッケージや公式サイトには、触った時などにすべき対策が記載されています。
ブルーレットが指を含む皮膚についてしまった場合は、
・すぐに水かぬるま湯で洗浄する
・皮膚に異状がある場合は製品を持参して医師の診察を受ける
またニオイが気になるかもしれませんが、これは時間の経過とともに取れていきます。
そして製品によっては色が付いてしまう事があります。
色が付着してしまうとなかなか取れにくいですが、お風呂に入るなどしていくうちに徐々に取れていきます。
なお口に入れたり目に入る事も考えられるので、その場合の対策も紹介したいと思います。
口に入れてしまった場合
・直ちに水で口の中を洗う
・水または牛乳を飲む
・異常がある場合は速やかに製品とパッケージを持参して医師の診察を受ける
目に入ってしまった場合
・こすらず、すぐに水またはぬるま湯で洗い流す
・赤みが取れない、痛みがあるなど異状がある場合は製品とパッケージを持参して医師の診察を受ける
いずれの場合も早急な対応が大事です。
そして異常・異状がある場合は製品とパッケージを持参して医師の診察を受けて下さい。
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まとめ
ブルーレットはトイレの洗浄ができる製品です。
そのためそれなりの成分が含まれており、手で触れた後そのままにしておくのは危険です。
公式に“すぐに水かぬるま湯で洗浄する”、“異状がある場合は医師の診察を受ける”ように記載されている事からも危険性は分かるかと思います。
また、これは皮膚に付着した場合だけではありません。
口に入れてしまった場合や目に入った場合も早急な対応が必要です。
そして異常・異常が現れないかしばらく観察するようにしてくださいね。