冷蔵庫の中に温度差はあるのでしょうか?低い場所や高い場所はどこなのでしょうか?
食材を保管するのに冷蔵庫は必要不可欠な物ですよね。
その家庭によって冷蔵庫の大きさなどは違うかもしれませんが、ほとんどの家庭では一つは必ずある家電の一つであります。
生物や冷凍食材、飲み物などを冷やし続けてくれる冷蔵庫ですが、庫内に温度差はあるのでしょうか。
温度が低い場所、高い場所は?
冷蔵庫の中に温度差はあるのか調べましたので、食材などを保管する時の参考にしてくださいね。
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冷蔵庫は庫内で温度差がある?
生物や飲み物、冷凍食材などを冷やしてくれる便利な家電である冷蔵庫は各家庭に最低でも一つはあるかと思います。
住んでる人数などによっては冷蔵庫のサイズに違いはありますが、日常生活を送る上でも必要不可欠な物であります。
その冷蔵庫ですが、庫内で温度差があるのでしょうか。
冷蔵庫の温度はメーカーなどによって違いはあるかもしれませんが、大体冷蔵室は3~6℃、チルド室が0~2℃、氷温室-1℃、パーシャル室-3~-1℃、冷凍室-20℃~-18℃、野菜室3~8℃の物が多いようですね。
ですが同じ冷蔵室内であったとしてもどの場所も同じ温度という事は無いようですね。
扉を開けない状態であれば均等になるかと思いますが、食材を取り出すとき扉を開けますよね。
その時外気の空気が冷蔵庫内に入るため、どうしても温度が上がってしまうそうです。
また冷気は上から下に流れる性質があるため、冷蔵室内でも上の棚よりも下の棚の方がより温度が低くなるようですね。
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冷蔵庫内の温度で高い場所、低い場所はどこ?
冷蔵庫内は場所によって温度が高い場所、低い場所ができてしまうと書きましたが、特に温度が上がりやすい場所はドアポケット部分が温度が高くなりやすい場所となります。
先ほども書いたように扉を開けると外気の影響を受け温度が上がってしまいます。
ドアポケットは扉の裏部分のことで一番外気の影響を受けやすい場所となります。
この他に温度が高くなりやすい場所としては扉に近い所になります。
冷凍室では扉を開けた上部の棚などは温度が上がりやすくなっています。
反対に低い場所は先ほどと反対で冷蔵室ならば一番下の棚の奥の部分、冷凍室も同じで一番下の奥が低い場所となっています。
なので冷蔵・冷凍をしっかりさせたいものは下の奥に、温度の変化にあまり影響を受けにくいものをドアポケットや上の棚に保管される方がいいそうですよ。
卵は以前まではドアポケットに保管場所を作られていましたが、温度が高くなりがちで卵の品質低下につながると棚に直すように変わってきているみたいですね。
場所によって温度に違いが出る冷蔵庫ですが、冷蔵室を詰め込み過ぎると下の部分であっても冷却する力が低下してしまうためある程度スペースを開ける様にしておくといいですし、冷凍室は反対にたくさん入れておいた方がより冷却効果が上がるそうですので、その場所場所で適切な使い方をされるといいのではないでしょうか。
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まとめ
食材を冷蔵・冷凍してくれる冷蔵庫は家庭で一つはあるくらい身近な家電でなくてはならないものですよね。
設定温度は定められていますが、場所によって温度が違うそうで、ドアポケットや扉に近い場所は外気の影響を受けやすいため温度が高くなりやすいそうです。
また冷蔵室はあまり詰め込み過ぎると冷却効果が落ちてしまいますので、無理に詰め込まない様にするなどの工夫して使うようにして下さいね。