柏餅はいつから食べるようになったのでしょうか?また、何歳から食べれるのでしょうか?
柏餅と言えば子供の日に食べる餅と思われてる人も多いのではないでしょうか。
いつから子供の日に柏餅を食べるという習慣になったのでしょうか。
また柏餅は何歳から食べてもいいのでしょうか。
柏餅はいつから食べるようになったのかなど調べましたので、見ていって下さいね。
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柏餅はいつから食べるようになった?
子供の日に食べるものと言えば柏餅にちまきですよね。
柏餅は餡子の入った餅を柏の葉でくるんだ餅です。
柏の葉でくるむのは柏の木は新しい芽が出るまで葉が落ちることが無いということから子孫繁栄の意味を込められているそうです。
また柏には疲労回復に効果があると言われている香りもあるそうで、健康を願って使われているそうです。
柏餅を子供の日に食べるようになったのは江戸時代ごろと言われています。
江戸時代と言えば武家社会で男社会でした。
その為男の子はその家を継ぐ大切な存在であると考えられており、縁起が良い柏餅が食べられるようになったそうですよ。
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柏餅は何歳から食べられる?
柏餅は男の子の健康と子孫繁栄を願った縁起物の食べ物であります。
子供の日だからと気にせず食べていたという人もいるかと思いますが、由来などを知ると子を思う親の気持ちがこもったものであると言えると思います。
ただ柏餅は餅でありますので、まだ小さな子供に食べさせるのはちょっとドキドキしてしまいますよね。
特に何歳から食べさせてもいいという決まりはありませんが、目安として3歳以降に食べさせてもいいと言われています。
これは3歳ごろになると食べ物を噛むことができるようになる目安と言われているためです。
ですが、噛み切る力など丸のみしてしまうというのは個人差がありますので、そういった力がまだ弱い子には小さくちぎってあげるなどしてあげるといいと思いますよ。
縁起物である柏餅ですが間違って詰まってしまって大変なことになったなんてことの無いようにまだ小さな子にあげる時は十分気を付けるようにして下さいね。
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まとめ
子供の日に食べる柏餅は子孫繁栄や子供の健康を祝って江戸時代から広まっていったそうです。
ただ餅のためまだ噛む力が弱い子供などに与える時は十分注意しないといけません。
餅を食べさせる年齢の目安としては歯が生えそろい噛む力が強くなる3歳ごろが目安と言われていますので、気を付けてくださいね。
また3歳を超えてるからといって急に詰まるということもありますので、あげる時は必ず大人が一緒の時にあげるようにして下さいね。