不登校の卒業式は校長室でやるのでしょうか?練習などにも参加しないものなのでしょうか?
3月になると卒業のシーズンですよね。
多くの人は卒業式に参加して卒業を祝うこととなりますが、中には様々な事情で学校に通えず不登校になってしまった人もいるかと思います。
それらの人が卒業する時は式は校長室でするのでしょうか。
予行練習などには参加することは無い?
不登校の人の卒業式はどうなるのかなど書いていきますので、見てくださいね。
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不登校の卒業式はどこでする?
小学校は6年、中学は3年と学校によって通う年数は決まっていますよね。
最終学年になると次の進路に進む為、今まで一緒に過ごしてきた友達と別れることになる事もあるかと思います。
中には色々な事情があり、学校に通うことができず不登校になってしまった人もいるのではないでしょうか。
中学までは義務教育という事もあり、不登校であって出席日数が足りなかったからと言って卒業できないという事は稀なことになるようですが、高校や大学になるとやはり単位が足りなくなり、留年となることが多いようですね。
いざ卒業するとなったとしても今まで不登校であった人がいきなり大勢の人と共に卒業式に参加するのは精神的にも辛いこととなると思います。
学校によっても違いはありますが、その場合個別に校長室で卒業証書を授与してもらったり、それが無理な場合家に来てもらって渡してもらったりなどがあるようです。
無理して全員と一緒に卒業式に参加させるというより、その子供にあった方法で卒業式を行われるようですね。
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不登校の人は卒業式の練習にも参加しない?
不登校になってしまった人は授業が無い日であったとしても学校に登校してくるということ自体が辛く感じてしまうかと思います。
卒業式はぶっつけ本番で行われるものではなく、何度も練習をしてから行われるものでありますよね。
もし卒業式には参加したいと思われた場合練習に参加するのではなく、個別に練習をしたり、式の進行がどうなってるのか担任の先生などと打ち合わせされてから本番を迎えられることが多いようですね。
ただこれも今までの担任の先生や校長先生などとの関係性によっても対応が変わってしまうようで、先生自体に不信感を持たれてる場合などは個別に卒業式を執り行ってくれることなく卒業証書など必要な書類を保護者に渡すだけで終わるという事もあるそうです。
どの形が正しいという事はありませんので、その子にとって一番負担の少ない方法を一緒に考えながら卒業式を迎えるようにしてあげるのが一番なのかもしれませんね。
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まとめ
学校を卒業する時には卒業式に参加することとなりますが、不登校の人は普段学校に来てないため、いきなり他の人と一緒に卒業式に参加することは精神的に辛いことでありますよね。
もし式典だけはみんなと一緒に参加できるのであればいいのですが、無理な場合校長室で個別に卒業式を行ってもらったり、家に証書などの書類を持ってきてもらうなどその人によって対応が変わるようです。
どの方法がその人にとって良いのか先生などと一緒に考えながら卒業を迎えられるようにすることがいいと思いますよ。