風船はどこまで飛ぶか判明してるのでしょうか?何日間ヘリウムガスは持つのでしょうか?
風船にはただ空気を入れて遊ぶだけの物からヘリウムガスを入れて飛ぶ風船まで様々ありますよね。
飛ぶ風船は子供の頃何かのイベントなどでもらったり、買ってもらえるととても嬉しかった記憶があります。
その飛ぶ風船はもし手を離してそのまま空に飛ばすとどこまで飛ぶのでしょうか。
また、中に入ってるヘリウムガスは何日間もつのでしょうか。
風船はどこまで飛ぶことができるのかなどについて書いていきますので、見てくださいね。
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風船はどこまで飛ぶか判明してる?
子供の頃出先で飛ぶ風船が欲しくて親におねだりしたという人もいるのではないでしょうか。
可愛らしい風船が飛んでるのを紐をしっかり握って歩くのは何となく嬉しく思った思い出でもあるかと思います。
ですが、ついうっかり手を離してしまうと一気に空高く上がってしまいショックを受けたという人もいると思いますが、飛んでいった風船はどこまで飛ぶのでしょうか。
風船は上空高く何と約8キロまで上昇するそうです。
その後風船は風船内のガス気圧差によって風船は大きく膨らみ、その後スパゲティ状に破裂してしまうか、上空の氷点下の温度に耐え切れず割れてしまうそうですよ。
また、以前ラテックスという素材で作った風船を飛ばしたところ高度30000メートルまで飛んでいったということがあったそうですので、風船の素材やガスの量によって風船は想像以上に高く飛んでいくみたいですね。
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風船の中のヘリウムガスは何日間持つ?
風船の中にはヘリウムガスが入っていて、このガスのお蔭で風船は飛ぶことができますよね。
ですがせっかく買ってもらったり、もらった風船がいつの間にか飛ばずに下に落ちてしまってることがありますが、中のヘリウムガスは何日間持つのでしょうか。
ヘリウムガスがどれくらい持つのかはその風船の種類によって違いがあるそうで、私達がゴム風船と呼んでるタイプの物だと、早ければ数時間から長くても2日程でヘリウムガスが抜けてしまうそうです。
これはゴムの原子よりもヘリウムガスの原子が小さいためガスの原子がゴムをすり抜けてしまうからだそうです。
この他によくで店や遊園地などで売られているアルミバルーンは密封性が高いため普通のサイズでも5日から1週間、大きなものになると2.3週間はガスが持って飛んでいるそうですよ。
アルミバルーンにはガスが抜けない様に逆止弁が付いてるものもあるそうですし、ガスが抜けたらヘリウムガスを再度入れることができる風船となっているようですね。
また透明の風船の中に小さな風船が入ってるようなタイプだと長ければ2週間持つという風船もあるようで、風船の種類によって違いがあるようですね。
ゴム風船のガスが抜けるのを少しでも抑えたいときは直射日光を避ける・エアコンや扇風機といった風に当たらないようにするなどがありますし、市販のヘアスプレーを吹きかけるだけでも長持ちさせる効果があるそうですので、もしゴム風船のガスの減りを抑えたいときは一度試してみてくださいね。
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まとめ
飛ぶ風船はあると何となくテンションが上がって常に持っておきたいと思う子供も多いのではないでしょうか。
しっかり握ってるつもりでも何かの拍子で手を離してしまうと風船ははるか上空約8キロまで飛んでいってしまうそうです。
また風船の種類によって違いはありますが、ガスの効果があるのは短くて数時間、長いと2週間程ガスが持ってるそうですよ。
もし何かの機会で飛ぶ風船が家にあるのでしたらできるだけ長持ちさせるようにしてみたり、どれくらいでしぼんでいくのか観察するのもいいかもしれませんね。