健康効果もたくさんあるらっきょうですが、副作用を引き起こすことがあるのでしょうか。
高血圧や頭痛、お腹が張るなどと言う症状が起こるのでしょうか。
らっきょうの副作用について調べましたので、見てくださいね。
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らっきょうを食べると副作用が起きることがある?
らっきょうは昔中国から薬用植物として日本に伝わり、漢方薬の主成分として使われてきているほど健康にとても良い野菜と言われています。
独特の匂いの成分である硫化アリルの一種であるアリシンで、この成分が免疫力を高めたり、がん予防や疲労回復、滋養強壮などたくさんの効果があるものです。
ただ、このアリシンを多く含んでいるらっきょうを一日にたくさん食べると副作用を引き起こしてしまうことがあるようです。
健康によいアリシンが胃粘膜を刺激して、量を多く食べてしまうと、お腹を下してしまうなどの症状を引き起こしてしまうそうです。
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高血圧や腹痛、お腹が張る?
らっきょうは食べるととても健康に良いと書きましたが、その効能の一つに血液をサラサラにする効果もあるそうです。
副作用で、高血圧になると言うのではなく、高血圧の人が食べると良いそうです。
ですがらっきょうに含まれているアリシンと食物繊維が多く含まれているそうで、食べ過ぎてしまうと胃で消化されずに大腸まで進んで、そこで分解され、炭酸ガスやメタンガスに変わります。
そのためらっきょうを食べ過ぎてしまうとお腹が張ってしまうそうです。
また、整腸作用もあるらっきょうですので、腹痛を引き起こし、お腹を下してしまう人もいるそうですので、らっきょうは体にとても良いのですが、食べ過ぎには十分気を付けてください。
一日に食べる量の目安としては4個を上限に抑えるようにして副作用を起こさないようにして下さいね。
まとめ
らっきょうは免疫力を強めたり、がん予防や疲労回復、血流促進、動脈硬化などの予防に食べると効果的であると言われている野菜です。
独特の強い匂いの成分であるアリシンがこれらの効果をもたらすものとされています。
また、食物繊維も多く含んでいるため、整腸作用も持っています。
このように食べると色々な病状の予防につながるらっきょうですが、副作用として、食べ過ぎるとこのアリシンの成分が強くなり過ぎて、大腸でガスが溜まり、お腹が張ってしまったり、胃腸が弱い人ですと腹痛を引き起こし、それと共にお腹を下してしまうこともあるようです。
体に良いからとたくさん食べると逆に体に負担をかけてしまうことがありますので、適量を食べる様に心がけるようにして下さいね。