朝食などで食べる事が多いトースト。
バターやジャムをつけて食べるととっても美味しいですよね。
そんなトーストをより美味しく焼き上げられると話題になっているのがトースターバッグです。
オーブントースターや電子レンジで使える便利なアイテムです。
そんなトースターバッグですが、トーストだけでなく焼き魚にも使えます。
ではトースターバッグは魚焼きグリルで使えるのでしょうか?
トースターバッグで焼き魚はどうやって作るのでしょうか?
今回はトースターバッグについて調べましたので、見ていって下さいね。
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トースターバッグは魚焼きグリルで使える?
トースターバッグは中にパンを入れてオーブントースターで焼くだけで外はカリッと、中はふんわりと仕上がる便利アイテムです。
パンくずがトースターの中に落ちないというメリットもあります。
パンだけでなく、冷凍品の温め直しなどにも使えます。
そしてトースターバッグは焼き魚にも使えます。
ただ、魚ならオーブントースターではなく魚焼きグリルで焼けばより美味しくなりそうな気がしますよね。
しかしトースターバッグのパッケージには“オーブントースターと電子レンジの使用可”という旨しか記載されていません。
果たしてトースターバッグは魚焼きグリルで使えるのでしょうか?
結論からいうと魚焼きグリルでトースターバッグを使う事はできません。
魚焼きグリルの温度は、
両面焼き:400~450℃
片面焼き:300~350℃
に達します。
一方のトースターバッグの耐熱温度は260℃です。
つまり魚焼きグリルの温度にトースターバッグは耐えられないのです。
ちなみにオーブントースターの温度は200~250℃です。
電子レンジは電波の作用で食品の水分子を振動させ、その摩擦熱で食品を加熱します。
庫内の温度を上げて加熱するわけではないので食材によって温度は異なります。
しかし260℃を超える事はないでしょう。
比較してみると魚焼きグリルはかなりの高温になるというのが分かります。
トースターバッグを魚焼きグリルで使うと溶けたり発火したりなど、予期せぬ事故に繋がるおそれがあります。
危険ですのでやらないようにしてくださいね。
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トースターバッグで焼き魚はどうやって作る?
トースターバッグを魚焼きグリルで使う事はできませんが、パッケージには“焼き魚にも使える”と記載されている場合が多いです。
ではトースターバッグで焼き魚はどうやって作るのでしょうか?
鮭の切り身を例にトースターバッグを用いた焼き魚の作り方を紹介します。
といっても、実は焼き魚もパンと同様の方法で作る事ができます。
鮭の切り身をトースターバッグの中に入れて指定の時間加熱していくだけです。
ただし魚の大きさは固定ではないため、時間の通りだと完全に火が通っていない場合があります。
なので小まめに焼き加減を見ておくといいでしょう。
火が通ったら後はトースターバッグから取り出してお皿に並べるだけです。
トースターバッグに焼き魚がくっつく事はなく、簡単に取り出す事ができます。
魚の脂が飛ぶ事もなくジューシーな仕上がりになります。
トーストと同様、外の焼き加減と中の焼き加減が微妙に異なった感じになるので、通常の焼き魚では味わえないような触感を楽しめます。
魚であっても洗うことで繰り返し使えるのですが、ここで一つ注意点があります。
トーストで使った時より、焼き魚で使った時の方が使用できる回数が少なくなります。
とあるトースターバッグの場合、トーストが約100回なのに対し、焼き魚(鮭)の場合は約10回が目安となっています。
あくまでも目安なので前後する事はありますが、トーストと同じ回数使えるという事はありません。
必要ならストック分も購入しておくといいでしょう。
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まとめ
トースターバッグの耐熱温度は260℃であり、300~450℃になる魚焼きグリルの温度に耐えられません。
そのため魚焼きグリルで使う事はできません。
危険なので電子レンジ・オーブントースター以外では使わないようにしましょう。
焼き魚を作る方法はトーストを作る時と変わりません。
トースターバッグに魚の切り身を入れたら電子レンジやオーブンに入れて加熱するだけです。
ただし指定時間通りでは火が通っていない事もあります。
なので小まめに焼き加減を確認するようにしましょう。
焼き魚を作った場合、トースターバッグの使用回数の目安はトーストよりも少なくなります。
トースターバッグで焼き魚を頻繁に作るのであれば、ある程度ストックを用意しておいた方がいいかもしれませんね。