中国大陸から偏西風で運ばれてくる黄砂は、日本にも影響を及ぼしています。
被害の範囲は一体どれくらいまで及んでいるのでしょうか?
そして日本のどの地域まで危険なのでしょうか?
それを知ることで対策が立てられるのではないでしょうか。
スポンサーリンク
黄砂が被害を及ぼす範囲はどのあたりまで?
やはり中国に近い地域が黄砂を受けているのではないかと考えますよね。
黄砂の被害を及ぼす地域は九州や中国地方や近畿などが多いようですが、日本全国でも黄砂は観測することができます。
風の流れでどこに飛んでいくかわからないということは、どの地域でも黄砂がやってきる可能性があるということです。
日本のどの地域まで影響を及ぼすかということですが、これは日本全体というしかありません。
スポンサーリンク
黄砂が飛んでくる地域ではどんな被害が出る?
黄砂が飛んでくる地域では、まず視界が曇ります。
何か一枚薄い布をかけたような視界の悪さです。
そして洗濯物が汚れますし車も汚れます。
人体に対しての影響は、鼻や目や喉の痛みに咳などがひどくなってきます。
そして花粉症と風邪のような症状が出るのです。
黄砂が飛んでいる時に雨が降ると、雨で大気に飛んでいた黄砂が落ちてしまって酷い汚れになります。
植物も汚れますし、黄砂には様々な有害な物質が含まれているので土壌にも影響があるのではないかと考えられています。
黄砂が飛んでくる地域での被害は?
黄砂が飛んでくる地域では、乳幼児や呼吸器の疾患がある人は外出を控えるようにしないといけません。
黄砂を吸い込むことにより、喘息がひどくなったりするからです。
洗濯物や家屋が汚れるなどもありますし、目が痛くなって気がついたら充血していたということにもなります。
角膜が黄砂によって傷つけられたりするので、メガネをしたりサングラスをして目を守るようにしましょう。
黄砂の被害を考えると黄砂はなるべくさけたいものですが、大気を飛んでいるので避けようがありません。
なるべく払って吸わないようにするためにも玄関先でなるべく黄砂を落とすようにしましょう。
そのためにも空気清浄機を使うのがオススメです。
花粉より重い黄砂ですからそのまま落ちるということも考えられますが、掃除も大変ですから玄関先で落としてしまいましょう。
あとはうがいや手洗いなどを集中的に行ってください。
まとめ
黄砂が影響を及ぼす地域では、外出もままならないと不安に感じていることでしょう。
黄砂は怖すぎもよくありませんが、何かしらの対策が必要だということを覚えておきましょう。