新型コロナウィルスが流行し始めてから私達の生活様式は大きく変化しました。

未だに猛威を奮い続けているこのウィルスの影響で、手洗いやうがいといった予防に対する意識が強くなったと思います。

それに伴い使うようになった人が増えたのがアルコール消毒液です。
その需要は凄まじく品薄になっていたのは記憶に新しいですよね。

ところでアルコール消毒液の1回の使用量ってどのくらいか知っていますか?

正しい使い方をしなければいくらアルコール消毒液を使用しても効果が薄れてしまいます。

アルコール消毒液の1回の使用量の目安は?正しい使い方は?

アルコール消毒液の使用量の目安や正しい使い方について調べましたので、見ていって下さいね。

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アルコール消毒液の1回当たりの使用量の目安は?

アルコール消毒液 1回当たり 使用量 目安
https://www.j-cast.com/trend/2020/01/30378401.html?p=all

 

アルコール消毒液はウィルス対策として有効です。

そんなアルコール消毒液を使う際、1回当たりの使用量の目安はどのくらいなのでしょうか?

 

アルコール消毒液の1回当たりの使用量の目安は3~4ml程度です。

と書かれてもイメージが湧きにくいですよね。

見た目的には500円玉程度の大きさとされています。

 

しかしこの使用量ですが、実は手の大きさによって異なります。
適量が分からない場合は簡単に調べる方法があります。

まずアルコール消毒液1プッシュ分を手指にとって刷り込みながら完全に乾くまでにどのくらいの時間が掛かるかを調べます。

刷り込んで15~30秒の間に乾かない量が適量の目安です。

 

30秒程度で乾く量がどのくらいかを調べることで使用量の目安を把握できます。

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アルコール消毒液の正しい使い方

アルコール消毒液 正しい使い方
https://grapee.jp/814907

 

せっかく消毒しても正しい使い方をしていなければ効果は最大限に発揮されません。

そこでアルコール消毒液の正しい使い方を紹介します。

 

まずは流水と石けんで手指をしっかり洗いましょう。
石けんで手をキレイに洗ったらしっかりと水分を拭き取ってください。

そして以下の手順で消毒します。

①ゆっくりとアルコール消毒液を適量出す
②爪の間も意識しつつ指先にすり込む
③手のひら全体にしっかりとすり込む
④シワの間も注意して指の間にすり込む
⑤親指にすり込む
⑥手の甲にすり込む
⑦手首にすり込む
⑧アルコール消毒液が乾燥するまですり込む

手荒れが進むと菌が滞在しやすくなるのでケアは重要です。
手荒れがあったり乾燥が気になる場合はこの後ハンドクリームを塗りましょう。

 

注意点なのですが、アルコール消毒液はアルコールが揮発する際の脱水作用によって殺菌効果が期待されます。

完全に乾く前に物に触れてしまうとその効果は十分に発揮されません。
なのでしっかりと乾燥してから物に触れるようにしてくださいね。

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まとめ

アルコール消毒液の1回の使用量の目安は3~4ml程度(500円玉サイズ)とされています。

しかし実際は手の大きさによって異なります。

 

まずは30秒程度で乾く量を確認しておく事が重要です。

そして必ず石けんで清潔な状態にし、しっかりと乾かしてからアルコール消毒薬をすり込みます。

 

すり込んだ段階で消毒されたと思いがちですが、アルコール消毒液は揮発させることでその効果を十分に発揮できます。

アルコール消毒液の正しい使い方を身につけ、しっかりとした感染症予防をしましょう。