カエルは赤ちゃんの時はおたまじゃくしで、大きくなるとそのおたまじゃくしから足が生えていきてカエルに成長していきますよね。
子供の頃おたまじゃくしをすくってきて、家で育てた事がある人もいるのではないでしょうか。
そのカエルは生物学的には何類に分類されているのでしょうか。
爬虫類?両生類?
これらの違いや共通点は?
調べましたので、見ていって下さいね。
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カエルは何類?
夏が近づいてくると夜などにカエルの鳴き声がよく聞こえだしますよね。
卵からかえるとおたまじゃくしとなって、川や水の張られた田んぼの中を泳いでる姿をよく見かけることができます。
そのカエルですが、両生類に分類されていて、水中、陸上両方生活できる体の作りとなっています。
カエルは日本でも昔から身近にいる動物としても親しまれていましたし、現在でも可愛らしいキャラクターとして描かれていますよね。
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爬虫類と両生類の違いと共通点は何?
カエルは両生類に分類されていますが、見た目だけだと爬虫類と間違えてしまう人もいるかと思います。
では爬虫類と両生類とは何が違うのでしょうか。
爬虫類とは亀や蛇、トカゲやワニなどが爬虫類の仲間となっていて生まれた時から肺で呼吸する事ができる生き物であります。
また、両生類から進化した動物であるとされていて、初めて陸上で生活できるようになった最初の動物であるそうですよ。
両生類は幼生の時期は肺呼吸できなくてエラ呼吸で呼吸をしますが、成長すると肺で成長することできるようになります。
魚類から進化した動物でもあります。
成長すると肺で呼吸する事ができますが、呼吸の大半は皮膚呼吸で呼吸する生き物になっています。
簡単に違いを挙げるとすれば両生類は水中でも呼吸ができるのに対し、爬虫類は水中では呼吸ができない生き物であると言えるのではないでしょうか。
爬虫類、両生類ともに共通することはどちらも変温動物であることが挙げられます。
厚い時期になると自分の体も厚くなったり、寒くなると冷たくなってしまうため、暑くなってしまった場合は冷たい場所へ、寒い場合は厚い場所に移動しないといけないようですね。
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まとめ
梅雨から夏になるとカエルの鳴き声をよく耳にすることが多くなります。
カエルは生物学的に両生類に分類されていて、水中、陸と共に生活することができる生き物であります。
カエルは一見すると爬虫類にも間違えてしまいがちですが、爬虫類は水中では呼吸できない生き物であります。
爬虫類、両生類ともに変温動物であるためあまり暑かったり寒かったりすると自分の体もその気温と同じ様に体温が上がったり下がったりしてしまうため、それを避ける為に暑い時は涼しい場所へ、寒い時は暖かい場所へと移動して、体温が変化しないようにされているようです。
見た目は似てるけど違う生き物であるようですね。