学校の文化祭で最近ではジェットコースターなど大掛かりな出し物を作って話題になっているところも増えてきているそうですが、プラネタリウムは作ることができるのでしょうか。
作り方は、やはりドームや投影機は必要なのでしょうか。
文化祭でプラネタリウムをするときの作り方や、その時にはドームや投影機が必要なのかについて書いていきますので、参考にしてくださいね。
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文化祭のプラネタリウムの作り方は?
学校で文化祭と言えばクラスや部活の仲間たちと一緒になって出し物を出しますよね。
お化け屋敷をするクラスもあれば、ジェットコースターを作ってしまったクラス、様々な工夫をして文化祭当日までみんなで作り上げていかれていると思います。
その文化祭で、プラネタリウムをすることになった時、どうやって作れば良いのでしょうか。
プラネタリウムは市販でも買うことができますが、やはり自分達の手で作るというのがすごい達成感を感じることができますしいいですよね。
色々な作り方はありますが、作り方の一つを紹介していきますね。
まず用意するのが厚紙、紙コップ、安全ピン、豆電球、導線、電池になります。
厚紙に星座を書きます。
後で組み立てて立体にしますので、組み立てた時に星座の位置がおかしくないように確認しておいてくださいね。
次に星座を書いたところを安全ピンで穴を開けていきます。
この穴が光を通り、星座となります。
紙コップを逆さにして、豆電球を真ん中にさして導線を豆電球に固定します。
導線などは紙コップの中側から通るようにしておくといいですよ。
豆電球につないだ導線の反対側を電池につなぎ、電気が流れ、豆電球の電気が付くことを確認してください。
もしあればスイッチ付きの物にしておくと操作が楽になります。
立体に組み立てておいた厚紙を先ほどの紙コップに被せます。
この時光が漏れないように黒のテープなどで隙間なく貼ってくださいね。
これで完成になります。
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文化祭のプラネタリウムに投影機やドームは必要?
手作りでプラネタリウムを作ることはできますが、やはり教室などで、そのまま上映したとしてもカーテンの隙間などから光が射しこんでしまったりして、完全な暗闇を作り出すことはとても難しいですよね。
ですので、プラネタリウム用のドームも一緒に作っておくとより雰囲気を楽しむことができるかと思います。
簡単なドームの作り方としてはダンボールで円形の骨組みを作り、黒い布や黒い画用紙や厚紙を貼っていくだけで完成です。
隙間があると光が入ってしまいますので、隙間が無いように貼る様にして下さいね。
投影機から光を映し出すので、手作りプラネタリウムで投影機は無くてはならないものです。
投影機には色々な種類があるようで、先ほど書いたものはピンホール式と呼ばれる投影機になります。
この他にはデジタル式や光学式など種類があるようですが、さすがに文化祭までにこれらの投影機を作るとなると難しいかもしれませんね。
まとめ
文化祭でプラネタリウムをすると決まったら、まずすることが投影機の作成になるかと思います。
全ての星座を出すというのは難しいですので、どの星座にするのかというのも決めていかないといけませんね。
完璧なものを作らなくても自分達が作ったプラネタリウムですので、完成した時の達成感は言葉にならないかと思います。
みんなで協力して素敵なプラネタリウムを作れるといいですね。