屋台で食中毒は起こる？祭りで保険や賠償は？きゅうりに多い？

その屋台の食べ物を食べて食中毒が起こることがあるのでしょうか。

もし屋台の食べ物を食べた時に食中毒を起こしたら、主催している祭りから保険で賠償はしているのでしょうか。

食中毒になるとすれば多いのはきゅうり？

屋台で食中毒は起こるのかや、きゅうりが原因で起きる事がおおいのか調べましたので、見てくださいね。

屋台で食中毒が起こる？

祭などに行くと必ず行くと言えば屋台ではないでしょうか。
たこ焼きや、タイ焼き、夏場ですとかき氷や、最近では冷やしキュウリなどがありますよね。

身近に食べることができる物ばかりかもしれませんが、屋台で食べると何故か何倍も美味しく感じることができます。
そんな屋台で食べ物を食べると食中毒を起こすことがあるのでしょうか。

残念ながら完璧な衛星管理ができているかと言えばそうではないかもしれません。

当然ながら野外ですので、毎回手を洗いに行くことは難しく、そのままの手で食べ物を作っていることが多くなります。

きちんとされているところも多くあるとは思うのですが、中には調理する前に手を消毒していなかったりなど衛生面をきちんとされていないところがあるようです。

また夏場ですと特に生ものを外に出したままの状態になり、細菌が付いて食中毒の原因になってしまうことがあります。

屋台を出す人も管理はきちんとされている方が多いとは思いますので、すべての屋台が食中毒を起こしやすいという事ではないと思います。

屋台で食中毒になったら祭りの主催者から保険や賠償がある？

ではもし屋台の食べ物を食べて、食中毒になってしまった場合、祭りの主催者から保険や賠償などはあるのでしょうか。

屋台の食べ物を食べて食中毒を起こしてしまった場合その店の責任になりますので、祭りの主催者側からの保険や賠償はしてもらえないかと思います。

屋台など食べ物を提供する際、生産物賠償責任保険に入ることとなっていますが、この保険は強制ではなく、任意保険に近いものになっていますので、その屋台が保険に加入していればそこからの賠償になり、万が一入っていなければ屋台の店主の私財から支払われることになるかと思います。

きゅうりが食中毒になりやすい？

屋台で特に気を付けなければいけない食べ物は何になるのでしょうか。

やはり過熱していない食べ物を販売しているところが、菌が繁殖しやすいかもしれません。

何年か前に起きた静岡県での集団食中毒は冷やしキュウリが原因だったそうです。

冷やしキュウリは夏場などに食べると冷たくと美味しいのですが、浅漬け状態の為、塩分が少ないため、雑菌が繁殖しやすい状態だったようです。

また、屋台などは忙しいと念入りにきゅうりを洗うなどの作業が難しかったりしますのでキュウリ自体に菌が付いていたままや屋台に並んでいたのではと言われています。

衛生管理をきちんとすれば安全に食べられるものではありますが、これらを怠った結果集団食中毒という事態を引き起こしてしまったのです。

自分で見ただけではその食べ物を本当に安全なものかどうかを知ることはできませんので、屋台をされる人たちは衛生管理をきっちりしてもらいたいものですね。

まとめ

屋台で食べるといつもとは違ってとても美味しく感じることができますよね。
ですが、衛生管理をきちんとされていないものを食べてしまい食中毒を起こしてしまったという事故が過去にもあります。

祭の主催者側からの保険というより屋台側の保険からの支払いになりますので、もし食中毒などにあってしまったら屋台の店主に賠償責任があるようです。

自分ではその食べ物が安全か分からないものですので、できるだけ怪しいなと思ったら買わないようにして自分で予防するしかないかと思います。