お供え物の団子の数や作り方などはどうしたらよいのでしょうか。
また、お供え方や意味は何なのでしょうか。
お盆はご先祖様が帰ってくる期間でお墓参りをしたり、お迎えのお供え物を用意したりと、地域などによっては準備が大変な所もあるかと思います。
お盆のお供え物の団子の数や作り方、お供え方・意味などを調べましたので、見ていって下さいね。
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お盆のお供え物の団子の作り方
まずお供え物の団子には大きく3種類あるそうです。
「お迎え団子」「お供え団子」「送り団子」とあり、「お迎え団子」はご先祖様をお迎えする際にお供えするお団子で、あんこやタレを乗せたシンプルで甘い団子で、「お供え団子」はご先祖様の滞在中にお供えする団子で、地域によってはおはぎをお供えしたり、ゆっくり滞在してもらうように「おちつき団子」と呼んでいる地域もあるそうです。
「送り団子」は盆明けにご先祖様をお見送りする際にお供えする団子で、シンプルな団子が一般的です。
このようにお供えする団子もその用途によって種類が変わることもあるようです。
基本的な団子が作れるようにしておけば後はあんこなどを用意して作ることができるかと思います。
団子の粉250g、水230ccを用意します。
ボウルに団子の粉を入れて水を少しずつ入れながら混ぜていきます。
この時水が少ないようでしたら足して粉の状態を確認してください。
その後生地を4等分し、サランラップをまな板の上に置いて団子の生地を挟みます。
分けた生地をそれぞれ10等分にしてる間にお鍋に水を入れて沸騰させておく、40等分に分けたものを丸めていき、沸騰している鍋に入れて湯がいていきます。
お湯に入れた団子が浮いて来たらすくって取り出します。
ザルに団子をあげて冷ましますがこの時水で冷やすと行けませんので気を付けてください。
これでシンプルな団子の完成です。
おはぎを作る時はもち米1カップ、うるち米1/2カップを合わせて炊いておきます。
炊けたおこわをすりこ木などで淡く潰し、丸めたらあんこで包んで形を整えます。
餡子を一から作るのも良いですが、もし時間が無いなどと言う時はお店に売っているのを利用してもいいと思いますよ。
作り方を覚えたら案外簡単に作れるかと思いますので、この機会に団子づくりをしてみてはいかがでしょうか。
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お団子の数やお供え方や意味は?
先ほども書きましたがお盆に備える団子にも種類があります。
「お迎え団子」「お供え団子」「送り団子」とあり、どれもご先祖様の滞在を心地よい物にするためにお供えするものです。
積み方も地域などによって変わったりしますが、基本的に四段の三角錐の形に積むことが多いようです。
四段の三角錐の形に積む場合はお団子の数は10個になりますね。
1段目から順番に、4個、3個、2個、1個となるので。
団子はまずご先祖様にお供えするものですので、先に食べてしまうことは止めてくださいね。
まとめ
お盆のお供えする団子にも用途によって団子の種類や呼び名が変わるようです。
数やお供えの仕方は地域などにもよって変わってきますが、どれもご先祖様を迎え入れ、送り出すために必要なものですので、自分達の気持ちがあればもし作るのを失敗してしまっても喜んでもらえると思いますよ。