人が通ると自動的につく人感センサー。
とても便利ですよね。
人感センサーが一番使われているのは照明や水道だと思います。
防犯のために外の設置しているという人も多いのではないでしょうか。
ところで人が通らない時でも人感センサーをつけっぱなしにしたい!と思った事はありませんか?
人感センサーつけっぱなしにしたいというのはアリなのでしょうか?
また、人感センサーは電気代がかかるのでしょうか?
人感センサーの電気代は高いのでしょうか?
今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。
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人感センサーつけっぱなしにしたい、アリ?
人感センサーは人が通ったのを感知し動作するというものです。
色々なものに人感センサーは使われていますが、一番使われているのは照明ではないでしょうか。
外を歩いていていきなり照明がついたという経験はありませんか?
あれは人感センサーが反応して照明がついたからです。
防犯のために人感センサーを利用している家庭も多いですが、中には「人が通った時だけじゃなくつけっぱなしにしたい!」という場合もあると思います。
人感センサーをつけっぱなしにするのはアリなのでしょうか?
人感センサーの製品によっては切り替えるためのスイッチが付いている場合があります。
この場合はつけっぱなしも想定されているという事なので、つけっぱなしはアリだと思います。
しかし切り替えるためのスイッチが付いていない場合は難しいかもしれません。
家庭用に普及している人感センサーの機器の多くは赤外線を利用しています。
このタイプは周囲の熱を感知して反応する仕組みです。
人が近付くことで温度変化が起き、そのわずかな温度差を感知してセンサーが反応します。
つまり切り替えスイッチがない人感センサーをつけっぱなしにしたい場合、温度変化を常に起こしておく必要があります。
また、切り替えスイッチがないという事は常時作動する事を想定していません。
そのため予期せぬ故障やトラブルにつながるおそれがあります。
なので切り替えスイッチがある場合はつけっぱなしはアリ、切り替えスイッチがない場合はつけっぱなしは避けた方がいいかもしれません。
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人感センサーは電気代がかかる?高い?
人感センサーって人が通るたびに作動します。
便利である反面、作動する事によって電気代がかかりそうなイメージがありませんか?
実際のところ人感センサーは電気代がかかるのでしょうか?
そしてその電気代は高いのでしょうか?
室内照明に人感センサーを使っている状況を例に見ていきましょう。
人感センサーは人がいる時だけ作動します。
人がいる時は部屋は照明で明るいですが、いなくなれば照明は消えます。
つまり、うっかり電気を消し忘れたという状況を作らずに済みます。
絶対に電気の消し忘れをしないという人ならセンサーが動く分だけ電気代が多くかかります。
しかしそういう人は少ないと思います。
節電につながるので電気代が高くなるという事は本当に稀だと思っていいでしょう。
余談ですが、人感センサーは水道にも使われている事があります。
実は照明以上に節約になるんです。
人感センサーで水が止まるので水の出しっぱなしがなくなるので節水効果が期待できます。
節水効果だけでなく汚れた手で触れる必要がなくなるというメリットもあります。
まとめると人感センサーは電気代はそこまでかからず、むしろ節約になる可能性が高いです。
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まとめ
人感センサーは製品によっては切り替えスイッチがついているものがありますが、スイッチを切り替える事で常時作動させる事ができます。
なのでこの場合は人感センサーをつけっぱなしにするのは“アリ”といえるでしょう。
しかし切り替えスイッチが付いていない場合は常時作動させる事を想定していません。
なので無理に常時作動させると故障やトラブルにつながるおそれがあるのでオススメしません。
そもそも人感センサーの仕組み上、常時作動させるのは難しいでしょう。
人感センサーは人がいない時は動作しません。
節約になる事が多く、通常使っている分には電気代が高くなる事はほぼありません。
なお人感センサーをつけっぱなしにする可能性がある場合は切り替えスイッチがあるかどうかを確認してから取り付けるようにしてくださいね。