墓参りはいつでも行っていいのでしょうか?回数などマナーはあるのでしょうか?
人が亡くなるとその家のお墓であったり新たに購入したお墓に入られますよね。
決まった時期にお墓参りをするという人も多いかと思いますが、それ以外の時期や思い立った時などに行ってもいいのでしょうか。
回数など墓参りにマナーはあるのでしょうか。
墓参りに行く回数などについて書いていきますので参考にしてくださいね。
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墓参りはいつ行ってもいい?
人が亡くなるとお墓に遺骨を納め、お盆などにお参りに行かれますよね。
実際に返事はしてくれなくてもそこにいると言う気持ちになるという人も多いのではないでしょうか。
最近ではお墓の形態も色々あり、昔ながらの墓地だったり、近代的なビルの中にお墓がある人など様々であるかと思います。
ですが、故人を偲んでお墓をお参りする気持ちには違いはありませんよね。
多くの人はお盆や命日など決まった時にお参りに行かれることが多いと思いますが、それ以外でも行ってもいいのでしょうか。
墓参りはいつでも行っても大丈夫だそうですよ。
自分の進路が決まったり、就職が決まったりや、悩み事を聞いてもらいたい時などに墓参りをするという人もいるようですよ。
ただそのお墓が開園、閉園時間が決まってるような場所にある場合はその時間内に行くようにして下さいね。
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墓参りの回数やマナーは?
墓参りは基本的にはお盆やお彼岸などに行かれることが多いですが、それ以外の日でもいつ行っても大丈夫と書きましたよね。
特に行かなければいけないという回数も決められていないので、故人に会いたくなったのであればいつでもお参りするといいかと思います。
ただ墓参りに行くのはいつでも行けると書きましたが、墓参りに行くとき守らないといけないマナーはあるのでしょうか。
墓参りでは特に服装など決められてはいませんが、できればあまり派手ではない服を着るようにして下さいね。
現地についたらますは霊園管理者の人や、お寺でしたら住職に挨拶をしてからお墓に向かうようにして下さいね。
その後現地にひしゃくやバケツなどがあればそれを借り、無い時は自宅から掃除道具と共に一緒にもっていくようにして下さい。
お墓に合掌後、掃除をし、花立に花を活けローソクを点けてから線香に火を点けます。
お参りをする順番は個人の縁の深い人順となっていますので、渡された線香をお供えしてから墓石に水をかけお参りします。
果物やお菓子など故人が好きだったものをお供えする時は直に置くのではなく下に半紙を半分に折ったものを敷き、その上に供えるようにして下さいね。
全ての人のお参りが終われば墓参りは終わりですが、後片付けもきちんとしておいてくださいね。
お供え物も置きっぱなしにはせずに持ち帰るのを忘れないようにして下さいね。
墓参りが終われば再度霊園管理者やお寺の住職に挨拶をして終わりです。
簡単に書きましたが、こちらが墓参りの基本的なルール、マナーとなっています。
宗派によっては違いがあることもありますので、もし分からない時は一緒に行く人などに教えてもらいながら覚えて行かれるといいですよ。
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まとめ
墓参りは特に決められた回数を行かないといけないというよりも行きたいときに何度でも行ってもいいとされています。
思い立ったときに行かれるのでもいいそうですが、そういった時であっても霊園管理者やお寺の住職には挨拶をすることを忘れないようにして下さいね。